のりブログ Written by Nori

Twitterアカウント凍結・シャドウバンから従来どおりに戻るまでの備忘録【実体験】

LIFE

はじめに

皆さま、こんにちは!のりです!!

のりブログをご覧いただき、ありがとうございます!
兼業でWebライター/Web制作を中心に活動中です。
プライベートでは、妻と子ども3人(高1、年長、未就)と5人で生活しております。

»【初投稿】「のりブログ」を開設しました!
»家庭と副業を両立させる大切なこと4選【体験談から学んだ】

本記事の内容

本記事を読んでいただくことで、

  • Twitterアカウント凍結に関する知識が深まる
  • アカウント凍結後のアクションプランが分かる
  • アカウント凍結解除後のアクションプランが分かる

Twitterアカウント凍結?【時系列で説明】

僕は、毎日Twitterを利用させてもらっているのですが、ツイートやリプをしようとすると、「ツイートの送信に失敗しました」と何度も表示されるように。。。それと時を同じくして、「アカウント凍結されてません?」と聞かれ、凍結されていることに気付きました。

急にアカウントが凍結されてしまい、突然のことに困惑しました。
以下では、僕に起きたことを時系列に列挙していきます。

従来どおりになるまでに起きたこと(僕の場合)

  • (2021/09/16 18:00頃) Twitterアカウントが凍結されていることを教えてもらう
  • (2021/09/16 18:30頃) スマホ・PCから見ることができるものの、「フォロー・フォロワー数が0人」、リプやツイートができないことに気付く
  • (2021/09/16 19:30頃) 異議申し立て(1回目:雑だったな…)
  • (2021/09/17 18:00頃) 異議申し立て(2回目:色々参照し、ていねいに)
  • (2021/09/18 10:00頃) 凍結解除のご連絡、従来どおり使い始める(少し違和感を感じる)
  • (2021/09/19 18:30頃) としさんのツイートでシャドウバン(一時的な制限状態)の可能性が浮上
  • (2021/09/19 20:00以降) しめじさんのラジオでシャドウバンの確認方法を知り、試したところ、シャドウバンになっていることを確認
  • (2021/09/20 05:30頃) 復活まで数日間かかると思い、見るだけ宣言ツイート
  • (2021/09/20 20:30頃) 従来どおりに戻る

僕の場合は、上記のとおりアカウント凍結解除は「3日間」、シャドウバンからの解放までに「5日間」かかりました。

アカウント凍結とは?

freeze-concept

Twitterが定めた様々なルールに違反した場合に、当該アカウントの利用が制限された状態を指します。アカウント凍結には、3段階の「凍結」があり、流れとしては「警告⇒本凍結⇒永久凍結」となります。

アカウント凍結については、以下に詳細がありますので、ご確認ください。
»アカウント凍結について

警告

アカウントが完全に制限されるわけではなく、ログインすることは可能です。いいねはできるのですが、ツイートやリプはできません。特定のツイート内容に問題があることが「分かっている」場合は、そのツイートを削除すれば解除されます。

本凍結

「警告を無視している」または「一度警告があったアカウントが同様のルール違反をした」場合に課せられます。この状態から解除をするには、Twitter社へ「異議申し立て」が必要です。

永久凍結

当該アカウントに「改善の余地がない」と判断された場合に課されます。この場合、完全に使用できなくなるだけでなく、同所有者の他アカウントも使用できなくなります。新規アカウントの作成もできません。

本凍結と同様に、Twitter社へ「異議申し立て」ができるのですが、繰り返しルール違反していると判断されているため、アカウント使用が認められる可能性は低いです。(とはいえ、周りにはこの状態から解除された方もいました)

ルール違反の判断方法が変わる?

Twitter社が今年(2021年)発表した「市民活動の阻害に関するポリシー」や「COVID-19について誤解を招く情報に関するポリシー」では、【ストライク制】で処分をすることを発表しました。

【ストライク制】とは、ルール違反に該当するツイートが1回毎に1 ストライクをカウントし、5ストライクで永久凍結となります。今後、Twitter社から発表されるルールにも導入される可能性があります。

なぜ凍結された?

「これが分かれば、すぐ対応してるよ!!!」って感じです。笑
Twitterの何らかのルールに違反してると判断されたためだとは思いますが、結局のところの原因は分かっていないですね。

後述しているメッセージ内でも触れていますが、明確な回答はいただけませんでした。

凍結後に異議申し立てする方法【Twitter社へ送ったメッセージを公開】

アカウント凍結された方の中には、僕のような全く身に覚えのない(ルール違反の認識がない)方もいると思います。Twitter社では、その場合の方法として「異議申し立て」を準備しています。

「異議申し立て」については、Twitter社の公式ページから「アカウントの凍結またはロックに異議申し立てをする」にアクセスし、必要事項を入力・送信するだけです。

question

必要事項

  • 問題が発生した場所
  • 問題の詳細
  • 氏名
  • Twitterユーザー名
  • メールアドレス
  • 電話番号(任意)

上記を入力・送信後、入力したメールアドレスにTwitter社からメールが届きます。「入力したメールアドレスの有効性」を知らせるため、返信を行えば手続きが進むようです。メールが届いた旨を一言伝える程度で充分かと思います(僕は、「メールが正常に受信できております」と返信しました)。

以下では、メッセージを送る際に「意識したこと」と実際に「僕が送ったメッセージ(2回目)」を共有しますね。同じ状態の方のご参考になればと思います。

意識したこと

  • ①凍結タイミングと現状の報告
  • ②いつから、どんな目的で、使用しているかの説明
  • ③Twitterルールに違反していないアピール
  • ④機会損失している(不利益を被っている)ことのアピール
  • ⑤従来どおりを使用できるように要求(認識不足の場合に改善する意思の提示)

僕が送ったメッセージ


8/16未明に凍結が発覚しました。
知人に教えていただき、すぐにサポートに連絡させていただきましたが、現在も凍結の状態が続いております。


私は、エンジニアとライターを生業としており、日々付き合いのある方との交流の場として当該アカウントを使用しております。


公の場での使用のため、Twitterルールはもちろんのこと、マナーやモラルには気をつけて利用していました。凍結にあたり、再度Twitterルールを拝読させていただきましたが、私の認識では違反に該当するツイートや使用目的はございません。


自身にとっての大きめの仕事が現在進行中であり、コロナ禍で限られた交流の場であるTwitterを利用できないことが損失へと繋がっております。


即刻、凍結解除もしくは凍結にあたる正当な理由と該当ツイートの開示をお願い致します。また、万が一凍結の正当な理由があった場合については、今後認識を改めて使用させていただきます。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

凍結解除されたのに、相手にリプが見えない?【シャドウバンの発覚】

上記メッセージを送った翌朝には、アカウント凍結が解除されました。解除された時点で、従来どおりの使い方を始めたのですが、自分のリプが通知されなかったり、リプが見えない状態になっていたと相手から聞きました。

冒頭の【時系列】にも記載しましたが、シャドウバン(一時的な制限状態)の可能性、確認方法を知り、調べた結果、シャドウバンの状態であることが分かりました。

シャドウバンとは?制限されることは?

shadowban-concept

シャドウバンとは、「ソーシャルメディア」を運営する会社によって、ミュート状態にされることを言います(該当ユーザへのペナルティ措置)。この状態では、タイムラインに表示されなくなるため、自分の投稿が目に触れにくい状態になります。

アカウント凍結よりも軽いペナルティと言えるでしょう。

なぜシャドウバンされた?

大半の原因は、「Twitterのポリシー」の違反になります。

シャドウバンに該当する行為

  • 類似ツイートの繰り返し
  • 特定のハッシュタグを乱用
  • ツイートやリプの自動化
  • 複数アカウントで類似ツイート
  • フォロー・フォロー解除の繰り返し

上記に該当する行為によって、ルール違反と認定され、検索結果から自動で除外されてしまいます。
»Twitterルールとポリシー

シャドウバンかどうかをチェックする方法

チェック方法は、「2つ」あります。片方でも把握できますが、両方を試した方が状態を正確に把握できるでしょう。

チェック方法

  • 専用サイトを使用してチェックする方法
  • Twitter検索機能を使用してチェックする方法

専用サイトを使用してチェックする方法

1つ目は、専用サイトを使用してチェックする方法です。こちらは、「Twitter shadowban test 」という専用サイトを使用します。使用する方法はとても容易で、TwitterのユーザIDを入力するのみでチェックすることができます。
»Twitter shadowban test

①ユーザIDをコピー(僕の場合は、「nori_ynt1103」)
shadowban-check

②シャドウバンチェックの入力画面(黄色い部分にユーザIDを入力)shadowban-check

③入力後、以下のチェックが全て緑色になっていれば、シャドウバンではありません。2021/09/20時点の僕のアイコンは、シャドウバンの状態になっているため、赤色オレンジ色のマークが表示されています。
(シャドウバンの種類については、後述します)

シャドウバンが解消された場合shadowban-check5

シャドウバンが解消されていない場合shadowban-check

Twitter検索機能を使用してチェックする方法

2つ目は、Twitter検索機能を使用してチェックする方法です。こちらはTwitterの検索バーに「from:ユーザID」と入力することで、シャドウバンかどうかをチェックすることができます。
僕の場合は、「nori_ynt1103」を入力
shadowban-check
検索結果に何も表示されなかった場合は、シャドウバンの状態になっています。

シャドウバンの種類と状態

上記の専用サイトを使用してチェックする方法の中で、4種類のシャドウバンが登場しました。

4種類のシャドウバン

  • Search Suggesting Ban
  • Search Ban
  • Ghost Ban
  • Reply Deboosting

軽度なものから重度なものまで存在します。以下では、簡単に1つずつ説明していきます。

Search Suggesting Ban

軽度なBanです。Twitterで検索をかけると、表示されにくくなります。
ツイート上では、「センシティブな内容を含むコンテンツ」と表示されます。

Search Ban

軽度なBanです。ユーザ名を検索しても、表示されなくなります。
しかし、プロフィールの閲覧は可能です。

Ghost Ban

重度のBanです。リプライが第三者から見れなくなります。
Ghost(幽霊)の状態であるため、誰かをフォローしても相手のタイムラインには表示されません。

Reply Deboosting

重度のBanです。リプライが第三者から見れなくなります。
リプライを送信しても、「このツイートは表示できません」と表示されてしまいます。

シャドウバンを解除する方法

シャドウバンについて紹介してきましたが、解除する方法についても併せて解説します。

シャドウバンが解除されるまで、ひたすら待つ

ごめんなさい。現状は、この方法しかありません。今後、新たな方法が出てきた場合は、随時更新していきます。

解除する方法が必ず効果的であることは保証できませんが、僕の場合は、この方法で早期に解除されました。

シャドウバンを解除するには、ひたすら何もせずに時間を置くことがおすすめです。目安としては、「1日~1週間」ほどと言われています(僕の場合は、1日でした)。
その間、「いいね」「リプ」「リツイート」をせずに放置しましょう。シャドウバンの状態で、無闇にツイートやハッシュタグを使用すると、解除されるまでの期間が延びてしまうようです。

まとめ

今回は、直近で起きた「アカウント凍結・シャドウバン」という予期せぬ事象について、記事にしてみました。

Twitterを利用している方にとっても、ビジネスで利用している方にとっても大きな機会損失となります。僕の場合、仕事にもつながることがあるので、今回の経験を生かした適切な対処方法を知ることは、重要です。

また、僕の周りでも、多くの方がアカウント凍結されていました。そのことから、Twitterに限らず、SNSを利用する場合は各媒体のルールを把握する必要性を感じました。ルールを遵守し、気持ちよく使っていきましょう。

最後まで本記事を読んでいただき、ありがとうございました!

 

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