NISAの制度をどこよりも分かりやすく解説【投資初心者向け】
はじめに
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本記事の内容
- NISAってなに?どんな制度?
- 日本では、どれくらい普及している?
- まとめ
つみたてNISAのまとめ記事はこちら。
»投資初心者こそつみたてNISAを始めよう!つみたてNISAの完全マップ【8記事で解説します】
以前の記事でもお伝えしましたが、僕は両学長の影響を受け、お金を「増やす」取り組みを始めました。ブログや動画でその辺の知識をインプットしていく中で、「つみたてNISA」や「一般NISA」、「ジュニアNISA」の制度のことをよく耳にしていました。
皆さんは、上記制度をご存じでしょうか。おそらく
- どんな制度なんだろう…
- 得しそうだけど、損したら怖いな…
- よく分からないから、難しそうだな…
と思っている方が多いのではないでしょうか。かくいう僕も、そう思っていました。
本記事を読んでいただくことで、
- 制度の仕組みが分かる
- 日本でどれくらい普及してきているか分かる
といった部分をお伝えできるかと思います。
そこで、今回は「NISA」について、投資初心者が分かるように解説していきます。
「NISA」ってなに?どんな制度?
「NISA」ってなに?
「NISA」とは、イギリスのISA(個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAのことです。NISA(ニーサ)という呼び名がついており、正式名称は「少数投資非課税制度」です。
※ISAは「Individual Savings Account」の頭文字をとったもの
どんな制度?
特徴としては、主に以下の2つになります。
- 金融商品から得られる利益が非課税になる
- 1年間に投資できる金額に上限がある
「NISA」は、金融商品から得られる利益に対して、税金がかからない制度です。本来は、証券口座で得た利益に対して、「約20%」の税金がかかります。例を挙げると、以下のとおりです。
※金融商品は、「株式」や「投資信託」などを指します
例:10万円の利益を得た場合
- 一般(特別)口座:約20%の税金がかかる ⇒ 約8万円(10万円-約2万円)
- NISA口座:税金がかからない ⇒ 10万円
1年間で投資できる金額に上限はありますが、利益が大きければ大きいほど、恩恵を受けられる制度です。
次に、「日本でどのくらい認知・利用されているか」について、次項で解説していきます。
日本では、どのくらい普及している?
家計の金融資産の大半を「現預金」が占めているため、低水準が続いていました。
国としては、「長期・積立・分散投資」を後押しすることが有効と考え、家計の資産形成を税制面で後押しするため、NISAの普及・促進を行ってきました。
金融庁のアンケート調査(2021年3月末時点)では、制度内容の認知率が23.2%(前年+4.3%)、口座数や買付額も右肩上がりとなっていることからも、着実に普及が進んでいます。
(参考)金融庁 コラム:NISA の普及状況
まとめ
ここまで本記事を読んでいただいた方は、「NISAがどのような制度なのか」「NISAが日本国内でどのくらい普及しているのか」が分かったかと思います。
次回は、「つみたてNISAってなに?」について学んでいきます。
一緒に学んでいきましょう!!
最後まで本記事を読んでいただき、ありがとうございました!
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参考記事
»2021事務年度 金融行政方針(金融庁)
»NISA口座の利用状況調査(2021年3月末時点)(金融庁)
つみたてNISAのまとめ記事はこちら。
»投資初心者こそつみたてNISAを始めよう!つみたてNISAの完全マップ【8記事で解説します】